本日は、3学年とも『埼玉県学力・学習状況調査』を実施しています。2・3年生は「国」「数」「英」、1年生は「国」「数」、全学年で「質問紙調査」が実施されます。昨年度は、どの教科においても、学年が上がるごとに学力の伸びが大きくなく傾向が見られ、県全体の平均と同等または上回る結果となっていました。1年生の国語は正規分布が見られるのに対し、数学の結果においては、既に学力差が大きくなっているのも課題となっています。質問紙調査では「誰にでも進んであいさつをすることができていますか」でよくできると回答した生徒が60%以上おり、県平均の41.4%を大きく上回っていました。反面「1カ月に何冊くらい本を読みますか」という質問で「1冊も読まない」が38.1%おり、県平均の16.6%を大きく上回ってしまっています。また、予習や復習をする割合も県平均を下回っており、家庭学習も本校生徒の課題となっています。読書と家庭学習が岸川中の現在の課題だととらえています。写真は、質問紙調査を実施している様子です。