麗らかななるの日差しに、校内の梅の木が満開を迎えました。
三寒四温の言葉のとおり、また寒い日が戻るかもしれませんが、春は確実に近づいています。
「咲」という字は、「口(くちへん)」に「笑」または「芺」の略体から成り立つそうで、口を開けて笑っている様子であるともいわれています。
「鳥鳴花咲(鳥鳴き花咲う(わらう)」という言葉があるように、古くは花が咲くことを「わらう」と表現していました。
学問の神として知られる菅原道真が愛したといわれる梅の花。
天神と言われる神社の紋にも梅が用いられていますね。
まもなく公立高校入試です。
受検する3年生に笑顔の花が咲くことを願います。