44期岸川中学校男女ソフトテニス部のみなさん、卒業おめでとう。
君たちと人生のかけがえのない瞬間を共にすることが出来たこと、大変嬉しく思っています。
ありがとう。
在校生、顧問ともに君たちに感謝しているのは「テニス部を選んでくれたこと」ではなく、「自分が選んだテニス部で精一杯頑張ってくれたこと」です。
中学校の一年生で部活を選ぶことは、人生で初めて「自分がやりたいこと」を「自分で選ぶこと」であるという話を聞いたことがあります。本当にその通りだと思います。
テニスをやっていたからテニス部を選んだ子
テニスに興味があったからテニス部を選んだ子
仲の良い友だちがいるからテニス部を選んだ子
特に理由もなくテニス部を選んだ子
きっかけや理由は様々かもしれませんが、とにかく君たちはテニス部を選び、そして最後までやり遂げることが出来ました。そのことに自信を持って欲しい。
そして、テニスを好きになったこと、テニス部の仲間と人生の同じ時をともに過ごしたことを忘れないで欲しいと思います。
大切なのは「何をやるか」ではなく、何を「どのようにやるか」ということです。
時には辛く苦しいこともあると思います。やりたくないことをやらなければならないこともあると思います。
そんなときに、この三年間が君たちの支えとなればと思います。
最後に君たちを育ててくれた岸川中のテニスコートに感謝し、次の舞台でも自分らしく輝いてください。
活躍を期待しています!