昨日は、川口市立南中学校で開催された第１６回ひまわり杯に参加させていただきました！

この大会は、会場校の南中学校をはじめ、県大会に出場した市内４校、さいたま市や上尾市、草加市や戸田市などから県大会でも活躍する学校が集まって行われました。
岸川中学校としては、今年初めて参加させていただきましたが、テニスのレベルが高いことはもちろん、礼儀やマナー、テニスに向かう姿勢など、どれをとっても素晴らしいチームばかりで大変勉強になりました。

また、昨日の大会では現在の岸川中学校に足りない課題が沢山見つかりました。
多くの学校の選手が何事にも積極的で率先して活動する中で、岸川中学校の選手はどこか遠慮がちで消極的な部分が目立ちました。
今後は「大会に参加している」ではなく、「大会に参加させていただいている」という感謝の気持ちを忘れることなく、「川口市の選手」として今まで以上に誇りと責任を持って行動してほしいと思いました。

また、伝統を引き継ぐことの大切さについても今一度見直し、現在の活動を改めて考え直すきっかけにしてほしいと思いました。
①現在現役として活躍している選手が日々楽しく部活が出来ること
②沢山の大会に呼んでいただき様々な経験が出来ること
③県大会出場という一つの結果を残すことが出来たこと
そのどれをとっても、現役の選手の頑張りだけではなく、引退した三年生や卒業した先輩方が作り上げた伝統の上に成り立っているということを胸に刻み、活動していかなければなりません。

岸川中学校テニス部の最も大切な財産は、先輩たちが築いてきた「勝ちたい」「強くなりたい」「もっと成長したい」という向上心と伝統です。
この伝統を途切れさせることなく、次の世代へ引き継ぐためにも、現役の選手がさらに成長し、活躍してほしいと思います。